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図●Musetheque V4の収蔵品情報登録画面
図●Musetheque V4の収蔵品情報登録画面
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 富士通は2014年7月8日、博物館や美術館に向けたデジタルアーカイブシステム「FUJITSU 文教ソリューション Musetheque(ミューズテーク)」の最新版となる「Musetheque V4」()を発表した。最新版では、収蔵品情報の管理と公開機能などを強化したという。

 Musethequeは、富士通が1999年より提供している製品。国内約50カ所の国公立博物館、美術館、文書館などに採用されており、最新版はこれまでのユーザーへの導入や運用支援で蓄積したノウハウとニーズを集約して開発したという。

 Musetheque V4の特徴の一つはHTML 5に対応していること。このため、さまざまなスマートデバイスから利用できる。また、公開用の収蔵品資料画像に、不正利用を抑止するための電子透かしを埋め込む機能を備えた。

 日付管理機能としては、旧暦のうるう月に対応した「うるう月型」や、指定した範囲内の日付や数値、文字列を管理し検索できる「範囲値型」などの項目が新たに追加された。また、業務用画面や情報公開用の画面に表示される項目を多言語対応とした。

 Musetheque V4は、同日より出荷を開始する。価格は個別見積もり。4月19日に開館した三重県総合博物館ではMusetheque V4が先行導入され、現在本格的に運用されているという。

 富士通では、2016年度末までにMusetheque V4を約100件導入することを目標としている。