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 ソフトバンク・テクノロジーは2014年7月8日、ミラクル・リナックスの株式58%を取得し、子会社化すると発表した。株式取得実行日は7月31日を予定している。

 ミラクル・リナックスは、国産Linux OS「MIRACLE LINUX」の開発ベンダーとして2001年に創業、これまでオープンソースソフトウエアをベースとした製品ラインアップを拡充してきた。ソフトバンク・テクノロジーもオープンソースソフトウエアを活用したITソリューションを推進しており、ミラクル・リナックスの技術力がソフトバンク・テクノロジーおよび同社のグループ企業各社の事業と親和性があるとして、子会社化に踏み切ったという。

 中でも、今後需要拡大が見込まれるIoT(Internet of Things:モノのインターネット)分野では、ソフトバンク・テクノロジーの子会社であるサイバートラストの認証ソリューションと組み合わせることにより、付加価値の高いサービスが提供できるとしている。

 株式の取得については、ミラクル・リナックスの代表取締役会長である佐藤武氏を含む株主7人が持つ合計2155株(所有割合26.94%)について譲渡の同意を得ているという。また、株式取得実行予定日である7月31日までに、その他の株主10人から2485株(所有割合31.06%)の譲渡の同意を得ることを目指すとしている。

 今回の子会社化に伴い、ソフトバンク・テクノロジーはミラクル・リナックスに対し、取締役数名を派遣する予定だ。