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急速に販売を伸ばしているスマートフォンメーカーXiaomi(小米科技)
急速に販売を伸ばしているスマートフォンメーカーXiaomi(小米科技)
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 中国Xiaomi(小米科技)のスマートフォンを使っている中国人ユーザーのアプリ利用時間は、iPhoneのアプリ利用時間よりも多い――。こうした調査結果をモバイル端末向けアプリの利用実態を解析している米Flurryが現地時間2014年7月8日に公表した。

 Flurryが同様の調査を始めてからこれまでの6年間、アプリの利用時間がiPhoneよりも多かったAndroidスマートフォンはなかった。iPhoneのアプリ利用時間はこれまで大差で他社端末を上回っていたという。

 Flurryは2014年1月の1カ月間、中国で利用されている2万3000台のスマートフォンを無作為に選んで調査を行った。それによると、iPhoneの平均アプリ利用時間を100%とした場合、Xiaomi製端末のアプリ利用時間は107%だった。これに対し、韓国Samsung Electronicsの端末は86%、台湾HTCの端末は73%、その他の端末(Android)は71%だった。「この調査でAndroidスマートフォンがiPhoneに追い着いたり、追い抜いたりするのを見るのは初めてのこと」とFlurryはコメントしている。

 Xiaomiは最近急速に販売を伸ばしているスマートフォンメーカーで、中国における同社の市場シェアはすでにAppleを上回っている。また先ごろ同社は、2014年上半期の販売台数が1年前に比べ271%増になったと発表している(関連記事:中国スマホメーカーXiaomi、販売台数が急拡大、関連記事:コアなファンに人気! 中国スマートフォン界の寵児「小米(Xiaomi)」)。

 Flurryによると、Xiaomiのユーザーはメディアやエンターテインメント、プロダクテビティのアプリを多く使う傾向がある。その一方で、ソーシャル/メッセージング、ゲームなどの利用時間は少ないという。

 またFlurryはXiaomiのユーザー層についても分析している。それによると、年齢層は18~34歳、ユーザー属性はビジネスパーソンが多い。こうしたユーザー層は、急拡大している消費層であり、中国の新たな消費主導経済を支える主要な原動力でもあるという。Samsungや中国Huaweiといったライバルメーカーに対するXiaomiの競争力を懐疑的に見るアナリストもいるが、Xiaomiが有力なユーザー層をつかんでいることは確かなようだとFlurryは指摘している。

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