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写真1●豪Yellowfinのグレン・ラビーCEO
写真1●豪Yellowfinのグレン・ラビーCEO
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写真2●ベースマップの画面例
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 BIツールベンダーの豪Yellowfinは、2014年8月30日に「Yellowfin7.1」の提供を開始する。地図情報やグラフ作成支援、CSVファイルとの連携などの機能を強化し、ITスキルが高くない一般的なビジネスパーソンが分析で成果を出せるよう支援する。販売元である京セラ丸善システムインテグレーションが開催したセミナーで、CEOのグレン・ラビー氏が概要を明かした。
 
 「ITに詳しくないビジネスパーソンの日常業務でのニーズにフォーカスして、機能強化の優先順位を付けた」とラビーCEO。

 新版で最も強く打ち出すのが、地図情報を表示する「ベースマップ」と分析を支援する「ジオパック」の機能追加。ラビーCEOは「大手企業の80%が、顧客の住所や自社の拠点などの地図情報を持っている」とし、「ベースマップではグーグルマップのようなインタフェースを持ちながら、より使いやすいインタフェースを提供する」と話す。ジオパックは住所データ内の郵便番号とベースマップをリンクする機能などを提供する。複雑な準備をせずに地図情報とデータを組み合わせて活用できる利便性を強調した。

 ラビーCEOは「当社の顧客である米ハーレーダビッドソンでは、顧客の住所と販売店の場所を地図上にマッピングし、新規出店の戦略を練っている。Yellowfin7.1を導入すれば、こうした分析が瞬時に可能になる」と説明した。

 データの効果的な「見せ方」への関心が高まっていることを受けて、データビジュアライゼーション機能も強化。「おまかせグラフ」と呼ぶ機能では、50種類以上のグラフのテンプレートを提供。ユーザーが自らグラフの形状を切り替えながら、仮説を検証したり、重要な事実をあぶり出したりできるよう支援する。CSV形式の複数のファイルからでデータを抜き出して統合したり、メタデータを管理したりすることを容易にする。

 Yellowfinは米コカ・コーラや米イーベイなどの大手を顧客に抱え、2013年度は400社以上の新規顧客を獲得し、売上高が前年度比165%に上った。京セラ丸善システムインテグレーションによるYellowfinの2013年度の売り上げは前年度比180%となっている。