調査・統計ニュース
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2011年の世界パソコン市場、IDCが出荷台数見通しを下方修正
米IDCは米国時間2011年6月6日、世界のパソコン市場に関する今後の展望についてまとめ、2011年全体の見通しを修正した。今年2月の時点で2011年の世界出荷台数を前年比7.1%増と予測していたが、これを4.2%増に引き下げる。
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東日本エリアでスマホの通信速度が最も速いのはau、ICT総研が実測調査結果を発表
ICT総研は2011年6月4日、東日本エリアにおけるスマートフォンおよびデータ通信カードの電波状況実測調査の結果を公表した。調査結果によると、スマートフォン利用時の通信速度は東日本エリア全体の平均速度ではKDDI(au)が最速という結果などが得られたという。
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2011年Q1の世界外部ストレージ市場は13.2%成長、5四半期連続の2ケタ増
米IDCが米国時間2011年6月3日にまとめた世界の外部ディスクストレージ市場に関する調査結果によると、2011年第1四半期における工場出荷額は約56億ドルで、前年同期比で13.2%増加した。2ケタの成長率は5四半期連続となる。
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携帯市場を牽引するデータ通信端末、顧客満足度はNTTドコモが3連覇
総合満足度を含め15項目中8項目で1位に
日経BPコンサルティングは「第3回 モバイルデータ通信端末満足度調査」を実施、その結果を発表した。総合満足度においてNTTドコモが3年連続で1位を獲得し、各項目別でも14項目中7項目で1位となった。
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4月の米国スマートフォンOSシェア、AppleがRIMを抜いて2位に浮上
米comScoreは米国時間2011年6月3日、米国の携帯電話市場に関する調査結果を発表した。それによると、2011年4月(2011年2~4月の3カ月平均、以下同)におけるスマートフォンOSのシェアは、米AppleがカナダResearch In Motion(RIM)を抜いて2位に浮上した。シェア…
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2015年の世界IPトラフィック量は2010年の4倍、年間966エクサバイトに
米Cisco Systemsの調査結果によると、全世界におけるインターネット通信のトラフィック量は2015年に966エクサ(100京=100万テラ)バイトに達し、2010年と比べ4倍に拡大する。2014年から2015年の1年間に増加するトラフィック量は200エクサバイトで、これは2010年の総トラ…
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4月の国内PC出荷台数は2.3%増の90万台、震災の影見られず
電子情報技術産業協会(JEITA)は2011年5月26日、国内の4月のパソコン出荷台数が前年同月比2.3%増の90万4000台だったと発表した。4カ月ぶりに前年同月実績を上回り、東日本大震災の影響は限定的だった。
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モバイルの紛失・盗難が大きな脅威に、企業の4割が経験
マカフィーが調査、紛失した端末の半数には重要データ
セキュリティ企業の米マカフィーは2011年5月26日、ノートPCやスマートフォンといった携帯端末のセキュリティに関するアンケート結果を公表した。対象は、日本を含む14カ国の企業ユーザー。回答した企業の4割は、携帯端末の紛失あるいは盗難を経験していると回答した。
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世界パソコン市場のQ1出荷は微減、iSuppliはiPadの影響との見解
米iSuppliは現地時間2011年5月24日、世界パソコン市場に関する調査結果を発表した。同社によると、米Appleの「iPad」をはじめとするタブレット端末に関心が集まり、パソコンに対する消費者需要の軟化を招いているという。
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2010年国内ソフト市場規模は2.13兆円、2011年は震災で2兆円割れに
IDC Japanは2011年5月24日、2010年の国内ソフトウエア市場規模が前年比5.1%増の2兆1379億1600万円だったとの調査結果を発表した。2011年以降は、東日本大震災の影響で2兆円割れになると予測。同時に、SaaS、オープンソースソフトの採用が加速すると分析している。
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2011年Q1のスマートフォン市場、大躍進のAndroidが首位
米Gartnerが米国時間2011年5月19日に公表したスマートフォン市場に関する調査結果によると、2011年第1四半期の世界スマートフォン販売台数は1億80万台で、前年同期の5450万台から2倍近く増加した。プラットフォーム別では米Googleの「Android」が首位に立ち、大幅な躍進を遂げて…
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携帯電話サービスの米国顧客満足度、AT&TとT-Mobileが大きく低下
2011年第1四半期の米国顧客満足度調査によると、情報セクターの顧客満足度指数(ACSI)は72.3で前年と比べ0.7%低下した。携帯電話サービス分野では、今年3月に買収計画が発表された米AT&Tと米T-Mobile USAの満足度指数が落ち込んだ。
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ドコモが3年連続1位、モバイルデータ通信満足度調査
日経BPコンサルティングが2011年5月16日に発表したモバイルデータ通信端末のユーザー満足度調査で、NTTドコモが調査開始以来3年連続のトップとなった。エリア、通信品質、顧客対応などで強みを発揮し、15の調査項目のうち8つで、同業6社のトップとなっている。
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ビジネス向けライブ映像配信サービスが拡大、企業広告・宣伝の中心に
2020年度に1000倍の7442億円規模と予測
矢野経済研究所は2011年5月13日、国内のビジネス向けライブ映像配信サービス市場が今後10年間で1000倍以上に拡大し、2020年度に7442億円になるとの予測を発表した。とくに「広告・宣伝・プロモーション」が中心で、全体の6割を占めるまでに成長するという。
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2010年度国内PC出荷台数1456万台で10年ぶり記録更新
MM総研が2011年5月11日に発表した2010年度の国内パソコン出荷台数は前年度比4.7%増の1456万5000台で、10年ぶりに過去最高を更新した。主に個人の買い換え需要がけん引した。出荷金額は同1.8%増の1兆2740億円。
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「消費者向けPCの販売低迷はiPadが原因ではない」、米調査会社NPDが報告
「iPad」などタブレット端末の普及が要因で、消費者向けパソコンの販売不振が続いていると言われるが、それは事実ではない――。米国の市場調査会社NPD Groupが現地時間2011年5月10日にこのような内容の調査報告を公表した。本当の理由は「Windows 7」リリース直後の大量販売の反動だという…
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2010年度国内携帯電話市場、スマートフォンは前年比3.7倍でAndroidがiOSを抜き1位に
MM総研は2011年5月10日、2010年度(2010年4月~2011年3月)の国内携帯電話出荷状況を発表した。総出荷台数は前年比9.3%増の3764万台。スマートフォン出荷台数は855万台で前年比約3.7倍に拡大し、総出荷台数の22.7%を占めた。OS別の出荷台数シェアではAndroidが57.…
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Facebook、未成年ユーザーの3分の1が規約違反の13歳未満、 米消費者専門誌が調査
未成年のFacebookアクティブユーザー2000万人のうち、サイトが最低年齢としている13歳に満たないユーザーはその3分の1以上の750万人にのぼり、500万人は10歳以下だった。米消費者団体が発行するConsumer Reports誌が米国時間2011年5月10日までにこうした調査結果をまとめ…
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タブレットPC世界生産台数は急拡大、2016年に2.38億台へ:富士キメラ総研
富士キメラ総研は2011年5月10日、世界のタブレットPC生産台数が2016年に2億3800万台に達し、2010年の12.5倍まで拡大するとの予想を発表した。主に中国・アジアで生産。さらに需要が増えて上ぶれする可能性もあるという。
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2011年Q1の世界スマートフォン市場、Apple、Samsung、HTCが急伸
米IDCが米国時間2011年5月5日までにまとめた最新の市場調査によると、同年第1四半期の世界スマートフォン出荷台数は9960万台となり、前年同期の5540万台から79.7%増加した。メーカー各社が最新モデルを次々リリースしたこと、旧モデルの価格が下落して広く市場に出回ったこと、エンドユーザーの需…