調査・統計ニュース
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常識を覆す「悪意あるコードの実態」--米社調査
米Finjanは米国時間3月26日,悪意のあるコードについて調査した結果を発表した。それによると,悪意のあるコードを含むURLのうち,米国もしくは英国にあるサーバーがホスティングしているものは90%を占めたという。「サイバー犯罪に対する法規制が整備されていない国が、悪意のあるコードをばらまいていると…
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携帯電話,米市場で過去最高の販売台数
米NPD Groupが米国時間3月27日に発表した「米国携帯電話市場に関する調査結果」によると,2006年通期の販売台数は1億4300万台超で,総売上高は880万ドルと引き続き堅調だった。2006年第4四半期は前年同期比14%の伸びをみせ,過去最高の販売台数となった。
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企業PCの約8割,Vista推奨要件を満たさず
米Everdreamは米国時間3月26日,企業の「Windows Vista」への移行状況に関する調査結果を発表した。それによると,企業が所有するパソコンの79.9%が,Vistaにアップグレードするための推奨システム要件(Premium Ready PCの場合)を完全に満たしていないことがわかった…
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地上デジタル放送受信機,2月の出荷台数は73万台,前年同期比58%の増加
地上デジタル放送受信機の国内出荷が,2007年2月も好調だった。電子情報技術産業協会(JEITA)が3月26日に発表した国内出荷実績によると,2月に出荷された地上デジタル放送受信機は73万7000台であり,前年同期に比べて58.8%増加した。
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仮想化でx86サーバーは低成長へ--IDC予測
米IDCは米国時間3月20日,x86サーバーの導入パターンが大幅に変化しているとする調査結果を発表した。それによると,マルチコア・アーキテクチャや仮想化技術が急速に普及しているため,x86サーバーの出荷台数の伸びが鈍化するという。
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2006年Q4の世界パソコン出荷台数成長率,前年同期を大幅に下回る
米IDCは米国時間3月20日,世界のパソコン市場に関する調査結果を発表した。それによると,2006年第4四半期の出荷台数は6470万台で,前年同期と比べ7.3%増加したものの,2004年と2005年の15%以上という成長率を大幅に下回る結果となった。
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サイバー攻撃は「金銭目当ての悪意」が急増
米Symantecが米国時間3月19日に発表した「2006年後半におけるインターネットのセキュリティ脅威に関する調査結果」によると,「サイバー攻撃」は金銭的利益を得るために機密情報の入手を目的としたデータ窃盗やデータ漏えい,および標的を絞った悪意あるコードの作成が増加傾向にあることが確認された。
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2006年のネット関連苦情,オンライン・オークション詐欺が45%を占める
米連邦捜査局(FBI)のインターネット犯罪苦情センター(IC3)は,2006年における「インターネット詐欺犯罪レポート」を発表した。それによると,2006年1月1日~12月31日に報告されたインターネット関連の各種詐欺とその他(コンピュータ不正侵入,スパム,迷惑メール,児童ポルノ)の苦情件数は合計…
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明暗分かれた2006年の半導体市場
米iSuppliが米国時間3月15日に発表した「半導体市場に関する調査結果」によると,2006年における半導体市場全体の売上高は2601億9400万ドルに達し,前年の2379億8000万ドルに比べて9.3%増加した。米Intelは首位の座を維持したものの,売り上げは減少。前年比91.6%増と急伸し…
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金融業が支えた2006年のサーバー市場
米Gartnerが発表した「2006年における世界のサーバー市場に関する調査結果」によると,同市場の売上高は526億7000万ドルで前年比2.0%成長した。ユーザー企業の13業種のうち,売上高の最大シェアを占めるのは「金融サービス(投資,銀行,保険)」(25.1%)で,2位の「通信」(13.5%)…
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高技能求める米IT業,年収は全産業平均の2倍
技術関連の公共政策推進を目指す米シンクタンクのITIFは,ITが経済活動に与える影響について調査した報告書を発表した。それによると,情報技術・電気通信関連のハードウエア/ソフトウエアやサービスなどに対する投資は,IT分野以外への投資に比べて労働者の生産性を3~5倍に向上させられるとしている。
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Yahoo!が訪問回数もトップで「2冠」--2月の米調査
米comScore Networksの一部門であるcomScore Media Metrixは,2007年2月の米国Webサイト・ランキングを発表した。それによると,ビジター数では「Yahoo!」が1億2860万人と首位,平均訪問回数でも28.6回とトップの座を獲得した。
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「成人3人に1人が自分のゲーム機」米調査で判明
米Nielsen//NetRatingsが米国時間3月13日に発表した「米国家庭におけるゲーム機の利用状況に関する調査結果」によると,自分用のゲーム機を持っている米国成人の割合は,据え置き型が36.5%,携帯型が15.9%であることが分かった。およそ3人に1人の成人が,自分専用のゲーム機を持っている…
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ストレージ・ソフト市場,成長続くも失速気味
米IDCが米国時間の3月11日に発表した「2006年第4四半期におけるストレージ・ソフトウエアの世界市場に関する調査結果」によると,売上高は26億ドルで,前年同期と比べ3.1%増加した。前年同期比プラスは13期連続を記録したが,成長の速度は2006年第3四半期の2ケタ成長率(前年同期比10.7%増)…
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前年比25%増のドメイン名紛争,「タミフル」で64件
WIPO(世界知的財産権機関)が現地時間の3月12日に発表した「ドメイン名紛争に関する2006年の統計」によると,ドメイン名関連の訴訟件数は2005年を25%上回った。
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移動電話機,1月の出荷台数は379万台,3G比率が99%を突破
電子情報技術産業協会(JEITA)は2007年3月13日,移動電話機(携帯電話機とPHS電話機)の1月の国内出荷実績を発表した。総出荷台数は379万6000台であり,前年同期に比べて8.2%増加した。
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成長止まらぬディスク市場,ネット記憶装置が牽引
米IDCが米国時間3月12日に発表した「外部ディスク・ストレージ世界市場に関する調査結果」によると,2006年第4四半期の工場出荷時売上高は対前年同期比で6.0%増の48億ドルだった。これにより,この市場は15四半期連続で成長したことになる。NASとOpen SANを合わせたネットワーク・ストレージ…
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世界のサイト危険度,「.jp」は265中57位
米McAfeeが米国時間3月12日に発表した「世界のWebサイトの安全性に関する調査結果」によると,インターネット・ユーザーは危険なWebサイトを毎月5億5000万回以上クリックしていることが判明した。併せて,その危険度はドメインによって大きく異なることも分かった。
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全メールの7割がスパム,傾けた文字でOCR回避を狙う画像スパムが登場
米Symantecが,2007年2月のスパムに関する調査報告書(3月版)を発表した。それによると,メール・ゲートウエイでスパムと判定されたメールは全メールの70%あり,やや増えた程度で大きな変化はなかったという。
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アジア太平洋のオンデマンド・ソフト市場,2009年まで年平均27.1%で成長
米Frost&Sullivanはシンガポールで,アジア太平洋地域(日本を除く12カ国)におけるオンデマンド・ソフトウエア市場に関する調査結果を発表した。それによると,2006年の同市場の総売上高は7030万ドルだった。2009年まで年平均成長率(CAGR)27.1%で拡大する見込み。