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 日経マーケット・アクセスが企業の情報システム担当者を対象に行った調査で,2006年12月の「IT予算執行率INDEX」を回答者の業種別に見たところ,流通業は2.5ポイント・アップ(前回2006年12月調査での2006年11月実績は-3.2%,前々回は-1.9%)して,IT予算執行率INDEX-0.7%と“ほぼ予算通り”の予算消化に上昇した。サービス業も前回-6.1%,前々回-5.9%から今回は-3.7%で2.4ポイント・アップしている。製造業は前回より1.5ポイント・ダウン(前回-3.2%,前々回-7.3%)の-4.7%と予算未達(未消化)率が拡大した。

◆注
 調査実施時期は2007年1月中旬,調査全体の有効回答は2523件,うち情報システム担当者の有効回答は548件。
 本文中の「予算執行率INDEX(平均の予算執行率)」は,選択式回答の「50%超の未達」を-65%,「20%~50%の未達」を-35%,「10%~20%の未達」を-15%,「10%未満の未達~10%未満の超過(ほぼ予算通り執行)」を0%,「10%~20%の超過」を+15%,「20%~50%の超過」を+35%,「50%超の超過」を+65%に換算して加重平均した。
 本文中の「製造業」は「機械製造」,「コンピュータ,周辺機器製造」,「その他電気・電子機器製造」,「上記3種以外の製造業」を合計した。
 「サービス業」は「サービス業(マスコミ,広告,デザイン,飲食店,その他)」,「専門サービス(弁護士/会計士など)」,「金融/証券/保険業」,「運輸/エネルギー」,「通信サービス」,「情報処理/ソフトウエア/SI・コンサルティング/VAR」の合計。
 「流通業」は「商社」,「コンピュータ関連販売」,「上記2種以外の流通/小売」の合計である。なお本調査ではコンピュータ関連業種の回答者にも「自社の業務処理のためのIT投資」について回答することを求めた。

図●2006年12月の業種別平均IT予算執行率