PR

 米DisplaySearchは米国時間2月27日,2007年の液晶ディスプレイ(LCD)市場が過去最高の360億ドル規模に成長するとの見通しを示した。同社は,成長の要因として,コンシューマ向けパソコンと家電製品が好調で,Windows Vistaの登場によりパソコンとIT製品の新しい買い替えサイクルを迎えていることなどを挙げている。また,IT関連技術の新しい市場の成長も要因のひとつだという。

 デスクトップ・モニター市場は,白黒からカラーCRT,表面がカーブしたCRTから平面型CRT,CRTからLCDと常に買い替えサイクルがあった。同社によれば,現在は,より幅が広く大型なモニターへの移行が進んでいるという。コンシューマのニーズにけん引されるテレビ市場と異なり,デスクトップのモニターは職場と家庭の両方の環境に影響がある。ワイド型モニターは,職場では生産性の向上,家庭ではテレビとパソコンの融合など,それぞれの環境に異なるメリットをもたらすという。

 デスクトップ・モニターのワイド型への移行の時期や今後の世界のLCD市場の見通しについては,米サンディエゴで3月6~8日に開催される年次カンファレンス「DisplaySearch US Conference」において,液晶ディスプレイ・モニターの3大プロバイダである米Hewlett-Packard(HP),米Dell,韓国Samsungなどの幹部によって意見が交わされる。

発表資料へ