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 米連邦捜査局(FBI)のインターネット犯罪苦情センター(IC3:Internet Crime Complaint Center)は米国時間3月16日,2006年における「インターネット詐欺犯罪レポート(Internet Fraud Crime Report)」を発表した。それによると,2006年1月1日~12月31日に報告されたインターネット関連の各種詐欺とその他(コンピュータ不正侵入,スパム,迷惑メール,児童ポルノ)の苦情件数は合計20万7492件だった。「オンライン・オークション詐欺」が最も多く,44.9%を占めた。

 インターネット詐欺には「オンライン・オークション詐欺」のほか,「商品の未配送」「クレジット/デビッド・カード詐欺」などのタイプが含まれ,合計損害額は1億9844万ドルだった。苦情1件あたりの平均724ドルとなる。

 中でも平均損害額が高かったインターネット詐欺は,「ナイジェリアからの手紙詐欺」(平均損害額5100ドル),「小切手詐欺」(同3744ドル),「その他の投資詐欺」(同2694ドル)だった。

 なお,2005年の合計苦情件数は23万1493件で,合計損害額は1億8300万ドルだった。2006年は苦情件数が約10%減少したのに対し,損害額は拡大している。

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