PR

 米Everdreamは米国時間3月26日,企業の「Windows Vista」への移行状況に関する調査結果を発表した。それによると,企業が所有するパソコンの79.9%が,Vistaにアップグレードするための推奨システム要件(Premium Ready PCの場合)を完全に満たしていないことがわかった。

 アップグレードへの最大の障害と考えられるのはシステム・メモリー。米Microsoftによる最小要件は512Mバイト以上,推奨要件は1Gバイトだ。しかし搭載するシステム・メモリーが512Mバイトに満たないパソコンは24.9%,1Gバイトに満たないパソコンは69.5%にのぼった。

 また,15%が最小ハード・ディスク(HDD)容量を満たさず,62.4%が推奨HDD容量に達していない。

・Vistaの推奨システム要件(Premium Ready PCの場合)
システム・メモリ:1Gバイト以上
CPU:1GHz
HDD:40Gバイト以上(15Gバイト以上の空き容量が必要)

・Vistaの最小システム要件
システム・メモリ:512Mバイト以上
CPU:800MHz以上
HDD:20Gバイト以上(15Gバイト以上の空き容量が必要)

 Everdreamのマーケティング主任であるEd Mueller氏は,「特に限られたIT予算,リソース,人材の中小企業にとって,Vistaアップグレードへの大きな障害となるのは,システム要件を満たすためのコストだ」と述べた。

 調査は,Everdreamが企業のパソコン約14万5000台を対象に実施した。

[発表資料へ]