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 移動電話機(携帯電話機とPHS電話機)の2006年度(2006年4月~2007年3月)の国内出荷台数が,2年連続で前年実績を上回った。電子情報技術産業協会(JEITA)が2007年5月15日に発表した2006年度の出荷実績によると,総出荷台数は4875万5000台であり,前年度の実績に比べて0.2%の増加だった。携帯電話機の出荷台数は4712万台で,前年実績に比べて0.4%増加した。一方,PHS電話機の出荷台数は163万5000台であり,前年実績に比べて6.5%の減少だった。

 携帯電話機のうち,第3世代移動通信(3G)サービス対応機(3.5G対応機などを含む)の出荷台数は4449万7000台であり,前年実績に比べて20.6%の増加を記録した。3G以上の比率(携帯電話機の出荷台数に占める3G以上の対応機の比率)は94.4%に達した。番号ポータビリティー制度の導入や新規事業者の参入など市場環境が変化するなかで,携帯端末向け地上デジタル放送「ワンセグ」や電子決済への対応といったサービス面の拡充や端末の高度化が進んだ。また,機能を絞った使いやすい端末の登場によって,子供や高齢者にも普及した。