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調査内容 IT予算の執行率
調査時期 2007年5月中旬
調査対象 ITpro Researchモニターに登録している企業情報システム担当者
有効回答 1885件(759件)
( )内は情報システム担当者の有効回答数

 2007年4月の企業・組織の「IT予算執行率INDEX(平均の予算執行率)」は-3.9%で,前月比2.1ポイント・ダウンだったことが,日経マーケット・アクセスが2007年5月に実施した調査から明らかになった。2006年11月調査(2006年10月実績)の-6.3%を底として,前回の2007年4月調査(2007年3月実績)の-1.8%まで,5カ月連続で執行率が上昇(予算未消化率が縮小)していたが,新年度入りとともに,下降に転じた形だ。

 回答の内訳でみると。「ほぼ予算通り」が2006年8月実績(2006年9月調査)の調査開始以来最大の71.3%(前回調査比8.6ポイント増)に拡大。「予算超過」側の回答者の合計が10.1%と低く,“ニッパチ”(2006年8月実績,2007年2月実績)とよく似た回答分布を示した。

■調査概要
 日経マーケット・アクセスが,ITpro Researchモニターに登録している企業情報システム担当者を対象に,前月(2007年4月)のシステム投資の執行額が予算に比べて超過または未達(未消化)になったかを聞いた。ここでの設問は,回答者が担当・関与している情報システムの範囲を総合的に見た超過/未達率である。
 本文中の「予算執行率INDEX(平均の予算執行率)」は,選択式回答の「50%超の未達」を-65%,「20%~50%の未達」を-35%,「10%~20%の未達」を-15%,「10%未満の未達~10%未満の超過(ほぼ予算通り執行)」を0%,「10%~20%の超過」を+15%,「20%~50%の超過」を+35%,「50%超の超過」を+65%に換算して加重平均した。
 なお,予算はゼロで当月執行が発生した場合は,「50%超の超過」,「予算ゼロ,かつ執行ゼロ」の場合は「ほぼ予算通り執行」を選択するよう求めている。新規購入や開発中の案件がなく,当月のIT関連支出が継続運用費やリース料の支払い,減価償却費のみの場合も,「ほぼ予算通り執行」を選択するよう求めた。
 調査実施時期は2007年5月中旬,調査全体の有効回答は1885件,うち情報システム担当者の有効回答は759件。

図●2007年4月のIT予算の執行率(n=492)