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調査内容 IT予算執行のずれ要因
調査時期 2007年5月中旬
調査対象 ITpro Researchモニターに登録している企業情報システム担当者
有効回答 1885件(759件)
( )内は情報システム担当者の有効回答数

 日経マーケット・アクセスが,ITpro Researchモニターに登録している企業情報システム担当者を対象に,「担当領域全般を俯瞰して見たとき,予算執行が予算通りではなかった」とする回答者に,その理由を聞いた。

 今回,「新プロジェクトの発生」~「会計処理上の都合による執行予定の前倒し」の積極IT投資側の回答の合計比率は44.6%。前回2007年4月調査(2007年3月実績)の50.9%,前々回2007年3月調査(2007年2月実績)の52.5%から大きく後退した。

 内訳をみると前回最も多い31.5%を占めた「プロジェクトの先送り」が,今回の調査でも30.5%で最大勢力となり,消極IT投資側が半数以上を占める結果の中心となった。

 年度末にあたる前回調査(3月実績)と今回調査で構成比が大きく変わったのは,消極側の「工程見直しによる1カ月程度の先送り」(3.9%→10.9%)の増加と,積極側の「プロジェクトの前倒し」(15.5%→10.2%),「会計処理上の都合による執行予定の前倒し」(7.7%→4.7%)の減少。これ以外の項目の変化は1ポイント前後で,全体として見ると変化は小さめだが,年度替わりをまたいでユーザー企業・組織のITプロジェクトの推進力がやや弱まった感がある。

■調査概要
 日経マーケット・アクセスが,ITpro Researchモニターに登録している企業情報システム担当者を対象に,担当領域全般および業務アプリケーションやインフラなどの分野ごとに,前月(2007年4月)の「予算執行が予算通りでなかった」とした回答者に,その分野が「予算通りでなかった理由」を聞いた。
 調査実施時期は2007年5月中旬,調査全体の有効回答は1885件,うち情報システム担当者の有効回答は759件。

図●2007年4月のIT予算執行が,予算通りでなかった理由(回答者の担当領域全般について,n=128)