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 米Interpretは米国時間7月17日,「米Apple Computerの携帯電話『iPhone』はモバイル・ビデオ市場を大きく変える潜在能力を持っている」とする調査結果を発表した。それによると,2007年6月29日に発売されたiPhoneのユーザーの63%は,すでに同端末でビデオを視聴したと答えている。これに対し非iPhoneユーザーのうち,携帯電話を使ってビデオを視聴したことのあるユーザーの割合は28%だった。調査は,携帯電話を利用する1000人(iPhoneユーザー200人と非ユーザーの800人)を対象に7月6~10日に実施された。

 iPhoneユーザーの51%は端末上でビデオ共有サービス「YouTube」のビデオを視聴しており,音楽ビデオとニュースを視聴したユーザーの割合は,それぞれ46%と34%だった。また32%は映画の予告編を見たとしている。iPhoneを購入する以前に別の携帯端末上でYouTubeのビデオを見たことがあるとするユーザーの割合は17%,音楽ビデオが21%,ニュースが16%,映画の予告が15%だった。iPhoneでビデオを視聴するユーザーが多いことについて,Interpretは「iPhoneという端末が要因になっている」と指摘している。

 iPhoneの登場は,非iPhoneユーザーにも影響を与えているという。携帯端末上でビデオを視聴したことがある非iPhoneユーザーは28%にとどまり,端末上でビデオを視聴することにも関心が高くない。しかし,iPhone上での2分間の説明ビデオを見た後には,73%がiPhone上でのビデオ視聴に興味があると答え,42%は強い関心を示した。非iPhoneユーザーの50%は,説明ビデオを見た後に,iPhoneへの購買意欲が高まったとしている。

 このほかにも,iPhoneユーザーの66%と非iPhoneユーザーの73%は,「広告付きでも無料のコンテンツを見たい」と考えていることが分かった。

発表資料(PDF形式)