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 英Juniper Researchが英国時間9月19日,携帯端末向けテレビ放送に関する調査結果を発表した。それによると,携帯端末向けテレビ放送に対する消費者の支出は,2012年に世界全体で66億ドル規模に達する見込みだという。

 2012年に携帯端末向けテレビ放送サービスを展開する地域は40カ国を超え,利用者数は1億2000万人近くにのぼる。首位市場は米国で,以下,日本,イタリアと続くとみる。ちなみに2007年現在の利用者数は1200万人に満たない。

 しかし,順調に普及するにはいくつか障壁がある。現在,携帯電話向けデジタル放送規格として「DVB-H」が主流になると見込まれているが,他のテクノロジのほうがコスト効率が高いという意見もあり,この先も議論は続きそうだ。

 またJuniper Researchは,UHF帯の利用に関する法規制定や,大衆向け携帯電話に組み込むためのテレビ放送用チップセット投入といった問題を指摘した。

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