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 欧州連合(EU)は現地時間10月4日,携帯電話の新しいローミング料金規制「EU Roaming Regulation」の導入状況などに関する調査結果を発表した。それによると,EU諸国の消費者が国外で使用した携帯電話のローミング料金は2007年の夏以降,最大で60%低下しているという。

 EUが制定したローミング料金規制では,「Eurotariff」と呼ばれる上限付き料金制の適用を携帯電話事業者に義務付けている。これは,国外で電話を利用した場合,発信の際のローミング料金を1分当たり0.49ユーロ,着信は1分当たり0.24ユーロを上限と定めたもの。2007年7月30日から,欧州の携帯通信事業者によるEurotariffへの移行が計画に従って進んでいるという。

 EUによれば,多くの通信事業者が法的に義務付けられた期日よりも早く対応しており,8月30日までにおよそ2億人の消費者がEurotariffに準拠する料金でサービスを利用しているという。

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