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 米国の消費者向け雑誌「Consumer Reports」は米国時間11月5日,フラットパネルおよび背面投射型(リアプロ)テレビの修理率などについて調査した結果を発表した。それによると,液晶ディスプレイ(LCD)TVやプラズマTVの信頼性は高く,使い始めて最初の3年間はほとんど故障しないことが分かった。背面投射型テレビが修理に出される回数は,液晶ディスプレイTVやプラズマTVより多い傾向があるという。

 調査は,2004~2007年に購入された約9万3000台のテレビを対象に実施したもの。

 パナソニック製品の修理率は,液晶ディスプレイTVとプラズマTVの両部門で2%で平均を下回った。先ごろ,同誌は最も優れたフラットパネルTVとしてパナソニックの50インチ型プラズマ・モデル「TH-50PZ700U」を選んでいる。

 液晶ディスプレイTVとプラズマTV製品の全体の平均修理率はともに3%だった。ブランド別に見ると,液晶ディスプレイTVでは米Dellと日立製作所,プラズマTVでは米Philips製品の修理率が他のブランドよりも高かった。Dellは,先ごろ自社ブランドTVの販売から撤退している。パナソニック以外に液晶ディスプレイTVの修理率が低かったブランドは,ソニー,シャープ,韓国Samsung,東芝,日本ビクター。プラズマTVでは,パナソニック,パイオニア,Samsungの修理率が低かった。

 大半の修理は無料だったと報告されているため,メーカーの標準保証でカバーされたと考えられる。修理が有料だったとする回答者によれば,平均代金は液晶ディスプレイTVが264ドル,プラズマTVが395ドルだった。

 背面投射型テレビでは,東芝と米RCAのDLP(Digital Light Processing)セットの修理率が他よりも高かったと報告されている。液晶ディスプレイ・ベースのセットでは,日立の製品が修理に出される回数がソニーとパナソニックの製品よりも多かった。背面投射型テレビの修理は,約4分の1が光源ランプを交換するものだった。背面投射型テレビでは,有料の修理代は平均300ドルだった。

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