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 英国の調査会社であるGfK NOPは,米Appleの「iPhone」に対する同国消費者の購入意欲に関して調査した結果を発表した。それによると,iPhoneについて英国消費者は「デザインは好きだが高価すぎる」(26%),「現在の価格では絶対に買わない」(46%)などと述べており,同製品を購入する意向のない消費者が合わせて72%にのぼることがわかった。

 一方,同製品を「クリスマス・プレゼントにすることを検討している」という消費者はわずか2%だった。ちなみに英国では英O2がAppleと独占契約を結んでおり,8Gバイト・モデルのiPhoneを269ポンド(約555ドル)で販売している(関連記事:Appleの「iPhone」,英国ではO2が11月9日より販売)。

 ただし英国でのiPhoneの認知度は高く,消費者の75%が「iPhoneというブランド名を聞いたことがある」と回答した。また,「音楽再生」と「電子メールおよびWebサーフィン」機能から思いつくブランドは何かとの問いに,最も多かった回答は「iPhone」(それぞれ78%と65%)だった。

 GfK NOPのRichard Jameson氏によると,英国携帯電話市場の好調は補助金を適用した携帯電話器にこれまで支えられてきたため,消費者はiPhoneの価格に納得できないでいる。「英国消費者は携帯電話に200ポンドより高い金額を払うことに抵抗がある。英国市場で販売を伸ばすには,デザイン面以外を改善する必要がある」(同氏)。

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