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 ドイツのipoqueは現地時間11月28日,世界5地域のインターネット利用に関する調査結果を発表した。2007年8月から9月にかけて,オーストラリア,東欧,ドイツ,中東,南欧の5地域を対象にトラフィックを分析したところ,ファイル共有の人気が非常に高く,5人に1人が利用していた。

 インターネット・トラフィックの最も大きな部分を占めていたのはピア・ツー・ピア型のファイル共有で,中東地域では49%,東欧では84%に至ったという。これが夜間になると,95%にまで上昇する。最も人気の高いP2Pサービスは「BitTorrent」だった。ただし,南欧のみ「eDonkey」が最も高い人気を獲得している。なお,BitTorrentおよびeDonkeyのトラフィックの約20%は暗号化されている。

 ファイル共有の新たな形として,「RapidShare」や「Megaupload」などのファイル・ホスティングが注目されている。ユーザーはファイルをアップロードし,そのファイルへの直接リンク(URL)を電子メールまたはWeb経由で仲間のユーザーに知らせて,ファイルを共有できる。まだごく少数のユーザーによる利用にとどまるため,インターネット・トラフィック全体に占める割合は4~9%である。

 VoIPは,インターネット・ユーザーの30%が使っているが,トラフィック全体におけるシェアはわずか1%。最も人気の高いアプリケーションは「Skype」だった。

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