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 早稲田大学電子政府・自冶体研究所(所長:小尾敏夫)は「早稲田大学電子政府世界ランキング2008」の調査・研究の結果を2月10日に公表した。調査対象の34カ国・地域。各国の(1)ネットワーク・インフラの充実度、(2)アプリケーション・インターフェース・オンライン・サービス、(3)マネジメント最適化、(4)ホームページ状況、(5)CIO(最高情報統括責任者)導入状況、(6)電子政府の戦略・振興、について調べたもの。

 第1位は米国、2位はシンガポール、3位はカナダ。この上位3カ国は調査を開始した2005年度以来ずっとトップ3を独占している。日本は昨年から1つ順位を落として第5位だった。

 日本は上記6分野のうち5分野でトップ10に入っているが「(3)マネジメント最適化」はトップ10圏外だった。「(3)マネジメント最適化」のカテゴリーに関連して、早大電子政府・自冶体研究所は「ICTの利点を最大限利用するためには内部プロセスの継続的な調査・改善が必要」と指摘としている。そのための組織・体制が日本の電子政府の弱点として浮き彫りになった。

■早稲田大学電子政府世界ランキング2008 TOP10


順位 国・地域名  偏差値スコア
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1   アメリカ    68.3
2   シンガポール  67.8
3   カナダ     66.8
4   韓国      63.2
5   日本      62.2
6   香港      61.7
7   オーストラリア 59.1
8   フィンランド  58.6
9   スウェーデン  56.6
9   台湾      56.6
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