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 米comScoreと米Media Contactsが米国時間2008年2月13日に発表した米国オンライン・ビデオ市場の調査結果によると,視聴時間の長さで上位20%に属するユーザーの平均視聴時間は1カ月当たり841分だった。それに続く30%の平均的な視聴者層では同77分,残りの50%のユーザーの平均視聴時間はわずか6分と,大きく開きがあることがわかった。

 オンライン動画サイトのうちYouTubeは各ユーザー層で最も多く視聴されており,全体の54%が同サイトを利用していた。ユーザー層ごとの特徴としては,上位20%のヘビー・ユーザー層では,認知度が1%に満たない動画サイトも視聴していた。平均的ユーザー層は動画共有サイト「ManiacWorld」のほか,米ABCの「WorldNow」や「Daytime」,米CBSの「TV Local」などテレビ局が配信する特定のコンテンツを視聴する傾向が高かった。

 テレビ視聴との関連をみると,最もテレビの視聴時間が長かったのはオンライン・ビデオ視聴が最も短い短いライト・ユーザー層で,1週当たり13時間以上テレビを見る人は46%にのぼった。平均的ユーザー層では39%,ヘビー・ユーザー層では30%だった。

 Media Contacts調査分析担当バイスプレジデントのJarvis Mak氏は「オンライン・ビデオの視聴傾向はユーザーによって大きく異なっており,視聴者へのリーチ率を高めるにはコンテンツ発掘型やオン・デマンド型など傾向別の需要を理解することが必要だ」と述べている。

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