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 米調査会社Zogby Internationalが全米で行ったオンライン調査によると,米国民の半数以上がインターネットを主な情報源としており,67%がテレビや新聞などの従来メディアは必要な情報を提供していないと感じていることがわかった。

 日常の主な情報源がインターネット,とした回答者は48%で,前年調査の40%を上回った。テレビが主な情報源という回答は29%で,以下ラジオ(11%),新聞(10%)の順だった。18~29歳では55%がインターネットを主な情報源としている。主な情報源がテレビという回答が最も多かったのは,65歳以上(38%)のみ。テレビや新聞などの従来型メディア離れが進んでおり,この傾向は30歳以下のデジタル世代で特に顕著なことがわかった。

 86%がWebサイトのニュースを「重要」としており,また「非常に重要」という回答は56%あった。テレビが重要という回答は77%,ラジオが重要としたのは74%,新聞は70%,ブログは38%だった。

 情報の信頼性については,インターネットの情報をより信頼しているとした回答が32%で,新聞(22%),テレビ(21%)を上回った。回答者1979人のうち70%が報道は地域での生活に不可欠と考えている一方,64%が従来メディアの質に不満と答えている。

 米国のシンクタンクiFOCOSの共同創業者Andrew Nachison氏は,「米国の報道業界にとっては予想以上に危機的な状況が進行しており,生き残りのためにはより生活に密着した情報提供とサービスを行っていく必要がある」と述べている。

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