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 米Nielsenは米国時間2008年3月4日,2007年下半期におけるモバイル広告に関する調査結果を発表した。それによると,過去30日間に携帯電話でモバイル広告を見たユーザーは23%(5800万人)に達し,そのうち51%(2800万人)はその広告に対して何らかのかたちで反応したという。

 調査は,携帯電話のデータ・サービス利用者を対象に,年2回実施しているもの。2007年下半期の調査では,2007年第4四半期にデータ・サービスを少なくとも1回利用したユーザー2万2000人以上を対象に実施した。

 モバイル広告に対する反応の仕方を尋ねたところ,26%の回答者が,広告をみてテキスト・メッセージを1回以上送信した。広告に掲載されているリンクを使って,広告主に電話をかけた回答者は9%だった。

 モバイル広告を容認するという回答者はわずか10%だった。しかし,「請求額が減るなら構わない」という回答者は32%,「メディアとコンテンツが向上するなら構わない」が13%,「興味のある内容に関してなら容認している」が14%だった。同社Mobile Media部門担当副社長のJeff Herrmann氏は,「携帯電話向けコンテンツが増え,質が向上するのであれば,広告もやむなしと考えるユーザーが増えている」と指摘する。

 なお,今後モバイル広告が増えると予測する回答者は23%で,2007年第1四半期の15%から増加していた。

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