PR
調査内容 IT予算の執行率
調査時期 2008年3月中旬
調査対象 ITpro Researchモニターに登録している企業情報システム担当者
有効回答 3200件(1174件)
( )内は情報システム担当者の有効回答数


 日経マーケット・アクセスがITpro Researchモニターに登録している企業情報システム担当者を対象に2008年3月に実施した調査で,2008年2月の企業・組織の「IT予算執行率INDEX(平均の予算執行率)」は予算消化率が平均97.0%(平均3.0%の予算未消化),前月2008年1月実績(2008年2月調査)の消化率97.4%とほぼ同じだった。

 過去1年間では2008年1月実績,2007年3月実績(98.2%消化)に次ぐ3番目に高い執行率である。1年前の2007年2月実績の96.6%消化と比較してもほぼ同レベルだ。

 「回答者が担当・関与している情報システムの範囲を総合的に見たシステム投資の執行実績」についての回答の内訳を見ると,「予算超過」側の合計は10.0%,「予算未達」側の合計比率は18.9%。前月2008年1月実績と比較すると「10%~20%の超過」が1.7ポイント減少した(1月実績6.6%→今回2月実績4.9%)以外は各選択肢とも1ポイント以内の差で,ほとんど変動がなかった。1年前の2007年2月実績と比べても,同じく「10%~20%の超過」が2.4ポイント減少(7.3%→4.9%)した以外はやはり各選択肢とも1ポイント以内の増減に収まっている。

■調査概要
 日経マーケット・アクセスが,ITpro Researchモニターに登録している企業情報システム担当者を対象に,前月(2008年1月)のシステム投資の執行額が予算に比べて超過または未達(未消化)になったかを聞いた。ここでの設問は,回答者が担当・関与している情報システムの範囲を総合的に見た超過/未達率である。
 本文中の「予算執行率INDEX(平均の予算執行率)」は,選択式回答の「50%超の未達」を-65%,「20%~50%の未達」を-35%,「10%~20%の未達」を-15%,「10%未満の未達~10%未満の超過(ほぼ予算通り執行)」を0%,「10%~20%の超過」を+15%,「20%~50%の超過」を+35%,「50%超の超過」を+65%に換算して加重平均した。
 なお,予算はゼロで当月執行が発生した場合は,「50%超の超過」,「予算ゼロ,かつ執行ゼロ」の場合は「ほぼ予算通り執行」を選択するよう求めている。新規購入や開発中の案件がなく,当月のIT関連支出が継続運用費やリース料の支払い,減価償却費のみの場合も,「ほぼ予算通り執行」を選択するよう求めた。
 調査実施時期は2008年3月中旬,調査全体の有効回答は3200件,「所属する企業・組織で自社の情報システムにかかわる業務(企画立案・設計・開発・運用・予算承認など)を担当している」とした実質的な有効回答は1174件。

図●2008年2月のIT予算の執行率(n=898)