PR

 コンサルティング会社の米Oliver Wymanが米国時間2008年4月15日,映画コンテンツの視聴について米消費者を対象に調査した結果を発表した。それによると,DVDの発売と同時にリリースされる次世代のビデオ・オンデマンド(VOD)サービス,インターネット映画レンタル,高精細(HD)映画の料金として「7~9ドルが適当」と考えていることが分かった。現在のDVDやVOD型の映画レンタルの標準的な料金である4ドルの約2倍前後に相当する。

 レポートでは,DVDの発売日と同時に開始するHD対応のVODサービスとインターネット映画サービスに成長のチャンスがあると指摘。その理由として,消費者が価値を認めてより高い料金を支払っても良いと考えているほか,視聴しやすくなることで全体の視聴者数の増加も見込めることを挙げている。Oliver Wymanは,このような新しいサービスにより,米消費者が鑑賞/購入する映画の本数が年間平均3本増え,現在500億ドル規模の同市場が年間50億ドル以上拡大すると見込んでいる。

 Blu-rayディスクについては,VODやインターネット配信の成長に関係なく,この新しいフォーマットは2010年までにパッケージ・メディアの売上高を6%伸ばす要因になるとしている。また,VODとインターネット・サービスの成長がDVDの売上高に与える影響も少ないとしている。

 調査は,2007年第4四半期に2000人の米消費者を対象にインターネットで実施した。

発表資料へ