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 カナダのQuickPlay Mediaは英国時間2008年6月18日,英国における携帯電話向けビデオ配信サービスの利用実態調査の結果を発表した。それによると,認知不足や利用料金が普及の妨げになっていることが分かった。契約している通信事業者が携帯電話向けTV/動画配信サービスを提供しているのを知らない携帯電話ユーザーは44%にのぼった。また,33%のユーザーは,同サービスを利用しない最大の理由として,利用料金を挙げた。

 65%のユーザーは,無料あるいは割引料金で携帯電話向けTV/動画配信を視聴できるのなら広告があっても構わないと感じている。一方で,料金体系については,回答者の22%が視聴した分だけ料金を払う従量課金制を好み,13%は広告のない月額課金制のサービスが望ましいと答えた。

 同社のCEOのWayne Purboo氏は,携帯電話向けTV/動画配信サービスの利用料は高額だというイメージが普及の最大の妨げになっていると説明する。この状況を改善するには,広告ベースのサービスを提供することも選択肢の1つだ。また,「欧州の携帯電話事業者が無制限データ通信プランの導入を進めるのにともなって,ユーザーは携帯電話向けTV/動画配信を含むデータ通信ベースのサービスを積極的に利用するようになるだろう」と分析した。

 携帯電話でTV番組や動画コンテンツを視聴したことがあるユーザーは41%で,そのうち18%は1週間に2回以上利用している。また,視聴経験のあるユーザーのうち,46%は自宅でも携帯電話で視聴した。利用する場面については,「空き時間」(30%),「通勤時間」(28%)と答えるユーザーが多かった。

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