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 米Dow JonesのVentureSourceが米国時間2008年7月1日に発表したベンチャー投資に関する調査結果によると,2008年第2四半期に米国ベンチャー・キャピタル(VC)がM&A(企業合併/買収)関連に投資した額は計47億ドル(成立件数は56件)で,前年同期の88億ドル(同97件)から47%減少した。当期の成立件数は過去10年で最低レベルという。

 IT関連企業のM&Aに対するVCの投資額は計33億ドル(同41件)で,前年同期の46億ドル(同61件)から約29%縮小した。

 IT関連企業の中で最もM&Aが活発だったのは,ソフトウエア会社(28件)で,取引総額は12億ドル。当期最大規模のM&Aは,米Time Warnerによる8億5000万ドルの米SNSサイト「Bebo.com」買収だった。

 なお,当期はVCが支援するIPO(新規株式公開)は0件だった。IPOが1件も行われない期間が続いており,1992年に調査を開始して以来,2番目に長い。VentureSourceグローバル・リサーチ・ディレクタのJessica Canning氏によると,直近のIPO実施は3月で,以降10社がIPO申請を取り下げている。

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