PR

 米Ernst & Youngは米国時間2008年8月4日,米Dow Jones傘下の調査会社VentureOneのデータを基に,米国におけるベンチャー・キャピタル(VC)投資状況の調査結果を発表した。それによると,同年第2四半期の環境技術へのVC投資額は9億6170万ドルで,前期比41%増,前年同期比83%増だった。VC投資全体が約8%下がっているなか,環境技術への投資はかなり活発化しているといえる。

 分野別で見ると,エネルギー生成および発電に携わる企業への投資が最も多く,投資額は全体の52%を占める4億9490万ドル。そのうち上位3件は,いずれも太陽光エネルギー関連企業への投資で1億ドルを超えていた。

 2番目に多かったのはエネルギー効率関連の企業で,投資額は全体の20%に当たる1億8830万ドル。3番目は代替燃料(バイオ燃料)企業で,投資額は全体の13%に当たる1億2900万ドルだった。

 石油価格の高騰と地球環境の変化を受け,環境技術に対する企業の関心は高まっている。石油に代わる資源を求める大企業が,戦略的な提携や買収を通じて環境技術企業と関係を結ぶ例も増えているという。

[発表資料へ]