PR

 米JupiterResearchは米国時間2008年8月4日,電子メール・マーケティングの効果に関する調査結果を発表した。それによると,ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)やテキスト・メッセージ,インスタント・メッセージング(IM),携帯電話などを主な通信手段とする利用者が増えた結果,電子メール・マーケティングの効果が低下していることが分かった。実際,電子メール・ユーザーの22%が,友人との連絡手段に電子メールよりもSNSを利用することが多くなったという。

 電子メール・マーケティングは,消費者の購買意欲を刺激する重要なマーケティング・ツールだ。前回の2007年調査では,電子メール・ユーザーの51%がマーケティング・メッセージに刺激されてオンライン購入したことがあり,オフラインで購入した人も47%いた。

 しかし今回の調査では,電子メール・マーケティングによりオンライン購入を決めた人は44%に減り,オフラインでの購入も41%に減少した。

 同社リサーチ担当副社長のDavid Daniels氏は,「電子メールに対する消費者の信頼が揺らいでいる」と指摘する。「関連性の低いマーケティング・メッセージが頻繁に送られてくるため,消費者は各メッセージに注意を払わなくなった。マーケティング・メッセージを送信するときは,関連性と簡潔さを心がけることが重要だ」と同氏は述べている。

[発表資料へ]