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 オンライン顧客満足度調査会社の米ForeSee Resultsは米国時間2008年8月19日,同年第2四半期のWebサイト顧客満足度に関する調査結果を発表した。ミシガン州立大学が開発した100点満点の米顧客満足度指数(ACSI)で表すと,eビジネス分野におけるポータル/検索サイトの顧客満足度は79.3点で前年同期に比べ6%上昇した。

 この上昇に大きく貢献したのは米Googleだ。同サイトのACSIは前年同期比10%増の86点で,2位の米Yahoo!(77点)に大きく水をあけた。Yahoo!は米Microsoftによる買収攻勢をかわすのに労力を取られ,前年同期から3%低下した。

 3位はMicrosoftのMSNで,前年同期から横ばいの75点。4位には前年同期比1%減の74点であるAsk.comが僅差で続く。5位は69点のAOLで,前年同期から3%増加したものの,1位のGoogleとは17点も開きがある。

 一方,eビジネス分野におけるニュース/情報サイトのACSIは前年同期と変わらず75点だった。上位5サイトはMSNBC.com(76点),ABCNews.com(75点),NYTimes.com(75点),CNN.com(73点),USAToday.com(73点)でサイト間の差はわずかだった。

 ミシガン州立大学ACSI担当部長のClaes Fornell氏は,「eビジネス分野の顧客満足度が向上したのは,Googleによるところが大きいが,景気の落ち込みとガソリン価格の高騰などで,ネット利用が増えたことも要因だ」と分析する。

 ちなみに,パソコン分野のACSIは74点で前年同期から1%減少した。ただ,米Appleはこの減少傾向に反して同8%増加し,85点で首位に立った。2位は75点の米Dellで前年同期比1%増加。以下,米Hewlett-Packard(73点),米Gateway(72点)と続き,どちらも前年同期から4%減少した。米メディア(CNET News.com)によると,Appleは5年連続でトップを維持しているという。