PR

 通信機器ベンダーのカナダZeugma Systemsは現地時間2008年9月30日,市場調査会社の米IDCが米国消費者を対象に実施したブロードバンド・サービスに関する意識調査の結果を公表した。それによると,消費者の多くはプロバイダによる帯域幅制限を嫌っており,より広い帯域幅を割り当てるプレミアム・サービスに強い関心を持っていることが分かった。

 回答者の94%は,ビデオ,VoIP(IP電話),ゲーム,在宅勤務用のVPN(仮想プライベート・ネットワーク)といった用途に動的に帯域幅を割り当てるプレミアム・サービスの価値を認めている。回答者の54%は「他のプロバイダがこのようなサービスを提供するなら乗り換えたい」と考えており,また26%は「自分のプロバイダがこのようなサービスを提供するなら,喜んで追加料金を支払う」と答えている。

 帯域幅制限と従量課金制については,80%が「帯域幅を制限し,超過分を追加請求する方法を好まない」と回答。51%は「プロバイダが帯域幅に制限をかけるなら,他社への乗り換えを試みる」と答えた。興味深いことに,ヘビー・ユーザーよりも,ライト・ユーザーや平均的なユーザーの方が帯域幅制限と従量課金制に反対する意見が多かった。また,「より広い帯域幅を使っているユーザーはより高い料金を支払うべき」だと考えるユーザーは5%だけだった。

 この調査は,IDCが米国の消費者787人を対象として2008年8月18~29日に実施した。