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 携帯電話向け広告ネットワークを展開する米AdMobは米国時間2008年11月19日,同社の広告ネットワークへの広告リクエストに使われた端末などのデータを集計した結果を発表した。それによると,同年10月にモバイル・インターネットで最も利用された携帯端末は米Appleの「iPhone」で,これまでトップだった米Motorolaの「RAZR」から首位の座を奪った。

 10月における世界の広告リクエスト件数は,前月から13.8%増えて58億件に達した。米国は同7.9%増の22億件となり,英国でも同16%増加した。

 AdMobは同月,世界で450万台を超えるiPhoneに広告を配信している。iPhoneからのリクエストが多かった市場は,米国,英国,フランス,ドイツ,イタリア,日本,シンガポール,スイスなど。米国外からのリクエストが全体の37%を占め,西欧からのリクエストが17%,アジアからが8%だった。

 iPhoneは,リクエストに使われた携帯端末として米国でRAZRに次いで2位に付けており,英国ではフィンランドNokiaの「N95」,英SonyEricssonの「k800i」に続き3位となった。

 AdMobに対する中南米および中米とカリブ地域からの広告リクエスト件数は,過去12カ月で倍増しており,10月は1億900万件に達した。この地域では,プエルトリコ,ガイアナ,コスタリカ,ブラジル,メキシコなどが急成長している。

 中南米地域では,Motorola,Nokia,Sony Ericssonの3社が市場シェアの20%を占めている。この地域の携帯端末のトップはRAZRで,2位がiPhoneだった。

 なお,同月の世界の携帯端末トップ10は,AppleのiPhone,MotorolaのRAZR V3,NokiaのN70,MotorolaのKRZR K1c,MotorolaのW385,Nokiaの6300,Nokiaの3110c,NokiaのN73,MotorolaのZ6m,カナダRIMのBlackBerry 8300の10機種だった。

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