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2008年市場規模グラフ
2008年市場規模グラフ
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 シード・プランニングが1月6日に発表した国内デジタルサイネージ市場に関する調査によると、2008年の市場規模は560億円だった。同市場は急速に拡大しており、2015年には1兆円規模を超える可能性もあるとみる。

 2008年における市場の内訳は、表示装置/サーバー/プレーヤなどのハードウエアや配信ソフトウエアの代金に通信回線費を加えた金額が311億円、ニュース/天気予報といった表示コンテンツの情報料、広告費、販売促進費などの合計が248億円。デジタルサイネージ市場の拡大要因は、薄型フラットディスプレイパネル(FPD)の低価格化や、配信ネットワークの多様化/低価格化にあると分析する。またデジタルサイネージ用パッケージソフトウエア普及などの影響で設置コストや運用コストが実用レベルに達したという。

 デジタルサイネージの効果が認識されるようになれば、既存のアナログ看板/ポスター/POPなどをリプレースする可能性があるとする。2011年には市場全体の約60%をコンテンツ/広告/販促など、40%をハードウエア/回線費用/配信ソフトウエアなどが占めると予測している。

 ただし、デジタルサイネージが広告媒体として認知されるには広告/販促効果の測定と検証が不可欠で、そのためには、効果測定方法の確立や業界標準となる効果指標の策定といった取り組みが重要と同社は指摘する。

 調査は、デジタルサイネージ関連の事業者/設置者、システムベンダー、ハードウエアベンダーなどを対象にヒアリングなどを行い、各種公開情報と合わせてまとめた。

■関連情報
・シード・プランニングのWebサイト http://www.seedplanning.co.jp/