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 米comScoreは米国時間2009年1月22日,米国における求人情報サイトの利用状況について調査した結果を発表した。それによると,2008年12月における求人情報サイトのユニーク・ビジター数は1880万人で,前年同月と比べ51%増加した。求人情報サイトは通常,ホリデー・シーズンに向けて年末の数カ月はトラフィックが減るが,今回は大量のレイオフや厳しい雇用状況を反映して,職を求める人々が大勢アクセスした。

 最もユニーク・ビジター数が多かったのは,「CareerBuilder.com」の910万人(前年同月比78%増)。次いで「Yahoo! HotJobs」が560万人(同146%増),「Indeed.com」が510万人(同88%増)を集めた。一方,上位10サイトで最もユニーク・ビジター数の伸び率が大きかったのは「Simply Hired」。前年同月比161%増の310万人を集めた。

表●2008年12月における求人情報サイト のトップ10
(1000人単位のユニーク・ビジター数。家庭,職場,学校を含む)
 2007年12月 2008年12月増減率(%)
インターネット全体183,619 190,6504
求人情報サイト全体12,445 18,82651
1. CareerBuilder.com 5,1329,12178
2. Yahoo! HotJobs 2,2825,605146
3. Indeed.com2,712 5,10688
4. Monster.com4,131 3,776-9
5. Simply Hired1,188 3,104161
6. JOB.COM 731 1,23769
7. MSN Careers(CareerBuilder.comによる) 5931,00469
8. AOL Find a Job(CareerBuilder.comによる) 50485670
9. Jobs.net350 3685
10. Jobster.com186 36597
出典:comScore

 性別で分析したところ,女性が全利用時間の53.7%を占め,男性の46.3%を上回った。前年は男性が53.5%,女性が46.5%だった。この点についてcomScoreは,「女性もレイオフの憂き目にあっているか,あるいは失業した配偶者のために積極的に求人検索を行っているのだろう。また,資産価値が急落するなか,経済危機を乗り切るために,夫婦ともに働かなければならない家庭が増えている」と説明している。