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図1●インターネット広告市場規模予測 2006年~2017年
図1●インターネット広告市場規模予測 2006年~2017年
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図2●インターネット広告カテゴリ別市場規模予測 2009年
図2●インターネット広告カテゴリ別市場規模予測 2009年
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 シード・プランニングは1月27日、国内オンライン広告市場に関する調査結果を発表した。それによると、2008年の市場規模は5350億円で、2009年は前年比11.2%増の5950億円に拡大すると予測する(図1)。オンライン広告市場の成長ペースは過去と比べ穏やかになるものの、今後も持続的に成長するとしている。

 今後、2010年から2012年ごろまでモバイル広告市場が急激に成長し、2011年ごろから経済状況の改善効果でディスプレイ広告市場の成長水準が再度上向けば、オンライン広告市場は年率6―13%、金額ベースで毎年500億―800億円の成長が期待できるという。これにより2013年には8510億円規模、2017年に1兆円規模に達すると見込む。

 2009年における広告種別の市場規模は、パソコン向けディスプレイ広告が1740億円、パソコン向けリスティング広告が1660億円、パソコン向けアフィリエイト広告が430億円と予測する。携帯電話向けは、Web広告が760億円、リスティング広告が360億円、アフィリエイト広告が250億円になるとみている(図2)。

 広告種別の状況をみると、パソコン向けディスプレイ広告は2006年ごろまで高い成長率を示したが、2008年は停滞気味だった。ただし、ユーザーの属性や嗜好(しこう)にもとづくターゲティング広告の需要が高まり、同市場を下支えしているという。検索連動型広告などのパソコン向けリスティング広告は、2008年に前年比20%増以上の拡大を記録し、速いペースの成長が続いている。

 携帯電話向け広告市場は、2008年も前年と同じく急成長した。2009年は景気悪化の影響で拡大ペースが穏やかになると予測する。アフィリエイト広告市場は、携帯電話向けアフィリエイト広告に対する需要拡大が市場を牽引(けんいん)したという。2009年には2ケタ増の成長が考えられるとしている。

 調査は、オンライン広告関連企業約30社と、同社が有力広告主とみなす企業約800社を対象に、訪問/電話によるヒアリングと電話/ファクス/メールによるアンケートで実施した。

■関連情報
・シード・プランニングのWebサイト http://www.seedplanning.co.jp/