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 総務省が1月30日に発表した2008年12月の全国消費者物価指数(2005年=100.0)は、値動きの激しい生鮮食品を除く総合指数が101.1と前年同月比0.2%上昇した。15カ月連続で前年を上回ったが、伸びはここ4カ月連続で鈍化している。

 生鮮食品を含む総合指数は101.3で同0.4%上昇したが、上げ幅は3カ月連続で縮小した。食料(酒類以外)とエネルギーを除く総合指数は99.5と2カ月連続で横ばいとなった。

 項目別にみると、「食料」が前年同月比3.6%上昇し104.5。「光熱・水道」は109.0で同1.8%上昇した。一方でガソリンなど自動車等関係費を含む「交通・通信」は同5.1%低下し97.4と、2カ月連続で前年を下回った。

 2008年平均の消費者物価指数は、生鮮食品を除く総合が前年に比べ1.5%上昇した。消費税引き上げがあった1997年を除けば、1992年以来の大幅な伸びとなった。

 なお、東京都区部における2009年1月の消費者物価指数(中旬速報値)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月から0.5%上昇して100.5。伸びは4カ月続けて鈍化した。ガソリンなど「交通・通信」の低下が影響している。

■関連情報
・総務省のWebサイト http://www.soumu.go.jp/