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 米連邦取引委員会(FTC)は米国時間2009年2月26日,消費者から寄せられた苦情に関する統計資料「Consumer Sentinel Network Data Book for January-December 2008」(PDF形式)を公開した。2008年に受け取った苦情は合計122万3370件。そのうち「身元詐称」が31万3982件で全体の26%を占め,9年連続ワースト1となった。

 被害総額は18億3363万2201ドルで,苦情報告者1人当たりの平均被害額は3403ドル。被害額の中央値は440ドルだった。

 身元詐称の内訳は,「クレジットカード」が20%で最多。これに「政府関連文書/給付金詐欺」(15%),「雇用詐欺」(15%),「電話/公共料金詐欺」(13%),「銀行詐欺」(11%),「ローン詐欺」(4%)が続く。

 そのほかに多かった苦情は,「第三者/債権者による債権回収」(全体の9%),「通販/カタログ販売」(同4%),「インターネット・サービス」(同4%),「外貨送金/偽小切手詐欺」(同3%)だった。

表1●FTCに寄せられた苦情の種別ワースト20(2008年)
出典:FTC
順位苦情の種類件数割合
1身元詐称313,98226%
2第三者/債権者による債権回収104,6429%
3通販/カタログ販売52,6154%
4インターネット・サービス52,1024%
5外貨送金/偽小切手詐欺38,5053%
6信用調査34,9403%
7賞品/賞金/宝くじ33,3403%
8テレビ/オンライン・メディア25,9302%
9銀行/貸金業22,8902%
10通信装置/モバイル・サービス22,3872%
11コンピュータ・ハードウエア/ソフトウエア21,4422%
12ビジネス・チャンス/就職斡旋/内職在宅20,2862%
13インターネット・オークション17,2941%
14融資や信用保護/回復17,2631%
15医療16,2751%
16自動車14,2781%
17旅行/休暇/休暇施設共同利用13,2001%
18クレジットカード13,1961%
19雑誌購読/購入者クラブ10,1881%
20電話サービス9,3001%

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