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OLED照明機器メーカーの市場参入ロードマップ(出典:DisplaySearch)
OLED照明機器メーカーの市場参入ロードマップ(出典:DisplaySearch)
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 市場調査会社の米DisplaySearchは米国時間2009年3月12日,OLED(有機EL)照明市場に関する調査結果を発表した。それによると,OLED照明市場は2011年から急成長し,2018年には売上高が60億ドルに達する見込み。

 同社ディスプレイ・テクノロジ部門ディレクタのJennifer Colegrove氏によると,OLED照明は薄型・軽量で柔軟性に優れており,筒状に丸めることも可能。窓ガラスのように透明にしたり,鏡のような反射面にすることもできるという特徴がある。電力効率についても,近年めざましい進歩を遂げているという。

 同社は,2010年ころからオランダPhillipsや米General Electric(GE)がOLED照明機器などの大量生産を開始すると見る。2011年には,他社もそれに追随して本格的な普及が始まると予測している。

 ただし,米メディア(CNET)によると,OLEDを利用する機器の市場は当初期待されていたほど好調に推移していない。例えば,OLEDディスプレイ市場は2年前に,2014年の市場規模を72億ドルと見込まれていたが,DisplaySearchが今年2月にまとめた調査では,2015年に60億ドル規模にとどまると予測している。

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■変更履歴
記事公開時,タイトルおよび本文で「有機ELディスプレイ」としていたのは「有機EL照明」の誤りです。お詫びして訂正します。記事は修正済みです。[2009/03/19 15:02]