PR
図●2008年度のBPM/BAM出荷金額のベンダー別シェア
図●2008年度のBPM/BAM出荷金額のベンダー別シェア
[画像のクリックで拡大表示]

 調査会社のアイ・ティ・アール(ITR)は2009年5月14日,国内のSOA/連携ミドルウェア市場調査の結果を発表した。それによると,2008年度のBPM/BAM(Business Process Management/Business Activity Monitoring)市場は,出荷金額で前年比11.4%増の約72億円と堅調に伸びた。従来のシステム連携用途に加え,ビジネスプロセスの可視化ツールとしての利用が増えたためと,ITRはみている。

 市場の伸びをけん引しているのは大手企業,特に金融機関での導入が増えたという。ベンダー別では,1位がIBM,2位がマイクロソフトで,3位にはシェアをほぼ倍増させたソフトウェア・エー・ジーが入った。「営業体制を強化したことがシェア拡大につながった」と,ITRの担当者は分析する。その後は,4位がディプコソフトウェア,5位がSAP,6位がインフォテリアと続く。

 2009年度の同市場については,ビジネスプロセス可視化への要求が高まっていることから,引き続き10%前後の成長が見込まれると,ITRは予測する。