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 英Juniper Researchは英国時間2009年7月7日,次世代のモバイル・ブロードバンド技術であるLTEの今後の展望について調査した結果を発表した。それによると,2014年には,LTEの加入者数が1億人を突破する見通し。MP3プレーヤやネットブック,デジタル・カメラといった電子機器でのブロードバンド機能搭載が,LTEの普及を後押しする。

 LTEはまず企業を中心に普及するが,2012~2013年には,消費者もLTEベースのサービスを利用するようになる。LTEの加入者数は,2011年の時点で数百万人規模に達する。また,2014年には,組み込み型のLTEチップセットが,SIMカードに次ぐ2番目のアクセス手段になる。

 ただし,LTEが本格的に普及するためには,まだ解決すべき課題がいくつか残っている。その1つが機器の統合だ。3年後には,スマートフォンの外観や機能が,今とは全く違うものになっている可能性もある。

 同調査の報告書を作成したHoward Wilcox氏によると,現在,LTE市場には30社以上のネットワーク事業者が参入しており,激しい競争が繰り広げられているという。「LTEが実現する接続性に可能性を感じて,同市場への参入を決める事業者やベンダーが急速に増えている」(同氏)。

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