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図表1●mixiの利用者数と総利用時間の推移(2009年5月~2009年10月、家庭と職場からのアクセス)
図表1●mixiの利用者数と総利用時間の推移(2009年5月~2009年10月、家庭と職場からのアクセス)
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図表2●総利用時間ランキング(2009年10月、家庭と職場からのアクセス)
図表2●総利用時間ランキング(2009年10月、家庭と職場からのアクセス)
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 2009年8月以降、国内SNS最大手「mixi」の総利用時間が急増し、10月には動画共有サイト最大手「YouTube」を上回って、ポータル最大手「Yahoo! Japan」に次ぐ国内サイト第2位になった。ネットレイティングスが11月26日にデータをまとめた。8月24日にSNS上で外部企業がゲームなどのサービスを展開できる「mixiアプリ」を導入したことが大きく寄与した。

 総利用時間は、家庭と職場からネットにアクセスした人が、それぞれのサイトを閲覧した時間の合計を示す。

 mixiは10月の総利用時間が26億8489万2000分(約4500万時間)と、前月に比べ約57%増、前々月に比べ2.2倍に拡大した。一方で10月にmixiを利用した人の数は888万6000人で、前月比3%減。利用者数はmixiアプリ導入前から900万人前後で推移しており、大きな変化はみられない。利用者1人当たりの利用時間が増えていることがうかがえる(図表1)。

 YouTubeは10月の総利用時間が22億9896万2000分(約3800万時間)で、mixiはこれを17%上回っている。その要因の1つとして、ネットレイティングスはmixiに対する利用者のロイヤリティ(帰属意識)の高さに注目している。

 10月の利用者数を比較すると、mixi(888万6000人)はYouTube(2361万4000人)の4割にも満たないが、1人当たりのアクセス回数ではmixi(月19.8回)がYouTube(同6.5回)の3倍になる。これはトップのYahoo! Japan(同28.1回)に次ぐ多さだ(図表2)。

 mixiの利用増の原動力となっているのはmixiアプリ。人気トップの「サンシャイン牧場」は11月20日に利用者が300万人を超え、26日時点では約319万人に達する。ほかに「マイミク通信簿」(約293万人)、「脳力大学-漢字テスト」(226万人)といったコンテンツも人気だ。

 ネットレイティングスは、コンテンツごとの利用者数の多さを材料に、mixiアプリが好調なスタートを切ったと分析している。また企業とのタイアップ企画が増えていることにも注目した。高精度のターゲティングや、コミュニティ利用が可能な媒体の特性から、企業は自社サイトや特設サイトでコンテンツを配信するのと異なるプロモーション効果を期待できるとみている。

■関連情報
・ネットレイティングスのWebサイト http://www.netratings.co.jp/