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 米NPDは米国時間2009年12月9日,ホリデー・シーズンのオンライン販売に関する調査結果を発表した。それによると,感謝祭(11月第4木曜日)を含む1週間(11月22~28日)のオンライン売上高は約27億ドルで,前年同期間と比べ1.2%減少した。

 感謝祭直後の金曜日は「ブラック・フライデー」と呼ばれ,オンライン・ショッピングが本格化すると言われているが,今年は例年になく価格競争が激しかったため前年実績を下回った。しかし落ち込み幅は前年の3.4%減より回復している。

 NPDバイス・プレジデントのStephen Baker氏は,「販売事業者やメーカーは,売上増加につながらないことを承知の上で,消費者の購買意欲を喚起するために値下げを実施した」と分析している。

 コンピュータとテレビが同週のオンライン販売をけん引した。生活に欠かせない存在であるのに加え,大幅に価格が下がっていることから,コンピュータの販売台数は前年を63%上回った。ノート・パソコンの平均販売価格は約500ドルで,前年より26%低下している。フラットパネルTVも需要が高く,販売台数は15%増加したものの,大幅な値下げにより売上高は9%減少した。平均販売価格は535ドルで前年比22%低下している。

 また,平均販売価格が前年比33%低下したカムコーダは,販売台数が同55%拡大した。Blu-rayプレーヤ,コンピュータ・ハードディスク装置,GPS装置も,販売台数がそれぞれ同53%,33%,15%伸びた。

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