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 米IDCは米国時間2010年1月25日、世界スマートフォン市場の展望に関する予測分析を発表した。世界スマートフォン出荷台数は2009年から2013年に年平均増加率20.9%で拡大し、3億9000万台に達する見通し。2013年のモバイルOSは、Symbian Foundationの「Symbian」が首位を維持し、米Google主導の「Android」が2位に浮上すると、同社は予測している。

 スマートフォン市場はこれまで、SymbianやカナダResearch in Motion(RIM)の「BlackBerry」、米Microsoftの「Windows Mobile」といった少数のOSが支配していた。しかし最近はオープン性を主張するAndroidのほか、直感的なナビゲーションが特徴の米Appleの「iPhone OS」や米Palmの「webOS」などが、ユーザーやデバイス・メーカーの強い関心を集めている。

 IDCによれば、Symbianは2013年までモバイルOSの首位の座を維持する。Symbian Foundationの中心的設立メンバーであるフィンランドNokiaが米国外で強いことが支えとなる。

 Androidは最も急速に成長する。2008年の出荷台数はわずか69万台だったが、年平均成長率150.4%で急伸し、2013年には6800万台を出荷する。

 LinuxおよびwebOSは苦戦する見通しだ。LinuxベースのスマートフォンはAndroid搭載機に押されて減少傾向をたどるが、市場から消えることはない。webOSは堅実に伸びるものの、限定的なシェアにとどまる。

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