PR

 市場調査会社の米ChangeWave Researchが米国時間2010年8月4日に発表した消費者満足度調査によると、米Appleの「iPhone 4」を購入した米国人の93%が製品に満足していることが分かった。アンテナ問題が大きくとりざたされ物議を醸したiPhone 4だが、早期購入者の反応はおおむね良いようだとしている。

 内訳を見ると「大変満足している」という回答は72%、「やや満足している」は21%。また3人に1人は「期待以上」、50%は「期待通り」と答えている。

 ただし、前モデル「3GS」について行った前回調査に比べるとこれらの数字はやや低下している。同社が2009年8月に3GSの早期購入者に行ったアンケート調査では、「大変満足している」という回答が82%、「やや満足している」が17%で、満足している人の合計は99%に達していた。

 iPhone 4の受信性能についてユーザーが感じている問題の程度について尋ねたところ、ほぼ3分の2が「受信トラブルは経験していない」と答え、14%は「大きな問題ではない」と答えた。一方で「やや問題」は14%、「大きな問題」は7%だった(関連記事:iPhone 4の電波受信トラブルは「プログラムが原因」、Appleが釈明)。

 Appleが無料でケースを提供するという措置については、73%が「大変満足している」、または「やや満足している」と答えた。「やや不満足」「とても不満足」の合計は18%だった(関連記事:アンテナ問題を早期終結させたかったJobs氏、別の議論に火をつける)。

 iPhone 4のどんなところが一番好きかを尋ねたところ、「ディスプレーの解像度」が49%で最も多く、このあと「LEDフラッシュ付きの500万画素カメラ」(31%)、「タッチスクリーンインタフェース」(30%)、「使いやすさ」(25%)、「マルチタスク」(22%)と続いた。

 最も嫌いなところを挙げてもらったところ、「通信サービスがAT&Tに限定されている」が27%で最も多い。これに「AT&Tの3G通信のサービスエリア/速度/品質」(24%)と「アンテナ問題」(24%)が同率で続いた。

 ChangeWaveは、iPhone 4の総合的なユーザーの満足度はほかのどのスマートフォンよりも高く、ユーザーの期待通りだったと分析している。またアンテナ問題に不満足なユーザーはいるものの、多くがAppleのとった措置に満足していることも分かったとしている。

[発表資料へ]