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 インターネット広告の業界団体Interactive Advertising Bureau(IAB)は米国時間2010年10月12日、米PricewaterhouseCoopers(PwC)と共同で行った米国インターネット広告市場に関する調査結果を発表した。それによると、2010年前半における同市場の売上高は121億ドルで、2009年前半と比べて11.3%増加した。半期の売上高としては過去最高の金額という。

 ディスプレー広告(バナー、リッチメディア、デジタルビデオ、スポンサー付きを含む)の売上高は44億ドルを超え、2009年前半を16%近く上回った。デジタルビデオ広告が引き続き著しい成長をみせており、31%急伸した。検索広告の売上高は57億ドルで、同11.6%増加した。

 市場全体の売上高に対するシェアは、検索広告が47%と依然として最も多い。次いでディスプレー広告が36%を占めた。クラシファイド広告(求人広告)は10%、紹介およびリードジェネレーションは5%、電子メールは1%だった。

 「米国インターネット広告市場は2009年に不景気による短期的な影響を受けた。しかし2010年前半にディスプレー広告と検索広告とも2ケタの成長率を示したことを考えると、長期的な見通しは引き続き有望だ」、とPwCパートナーのDavid Silverman氏は述べている。

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