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 米IDCは米国時間2011年1月25日、モバイルアプリケーション市場に関して米Appceleratorと共同で実施した調査の結果を発表した。それによると、開発者は依然として米Appleのタブレット端末「iPad」を対象にしたアプリケーション開発を積極的に行っているが、米Googleのモバイルプラットフォーム「Android」への関心も大幅に高まっているという。

 Android搭載タブレット向けのアプリケーション開発に「たいへん関心がある」と答えた開発者は74%で、3カ月前と比べて12ポイント増加した。iPadへの関心度は87%と最も高いが、同2ポイント増にとどまっている。カナダResearch In Motion(RIM)のビジネス向けタブレット「BlackBerry Playbook」に関心を示す開発者は28%(同12ポイント増加)、米Hewlett-Packard(HP)のモバイルOS「WebOS」を搭載したタブレットへの関心度は16%(同横ばい)だった。

 Android搭載タブレットが成功するための重要な要素を尋ねたところ、57%が「価格」を、49%が「最小限の分散化」を、33%が「次期Android(Honeycomb)の機能」を挙げた。また、iPadの新機種「iPad 2」に望む機能としては、「カメラ搭載」「USB接続」「ディスプレイの強化」などがあった。

 スマートフォン向けアプリケーション開発については、Android搭載スマートフォンに関心を示す開発者が87%で、3カ月前より5ポイント増加した。Appleの「iPhone」に対する関心度(92%)に5ポイント差で近づき、iPadへの関心度(87%)と並んだ。開発者は共通して「iPhoneの次は、iPad向けにするべきかAndroid向けにするべきか」と迷っている。また、米Microsoftの「Windows Phone 7」への関心は36%と、8ポイント上昇した。

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