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 スマートフォンやタブレット端末を職場で使うトレンドは、米Appleの「iOS」と米Google主導の「Android」搭載端末によってもたらされているが、この傾向は2010年10~12月期からより顕著になった――。こうした調査結果を、法人向けモバイル端末管理ツールを手掛ける米Good Technologyが現地時間2011年1月26日に公表した。

 2010年10~12月に世界の企業、政府機関でアクティベートされた端末をOS別に見ると、iOSが65%を占め、Androidが30%前後で推移しiOSに次いだ。Windows Mobileのアクティベート率は引き続き減少傾向にあるが、政府機関などの利用意向が依然として根強いことから、同OSが近い将来消えることはないとGood Technologyは見ている。Symbianは最もアクティベートが少ないOSだが、これはGood Technologyの顧客が北米に集中していることが起因しているのではないかと同社は推測している。

 同期間中のiPadのアクティベート率は14%から22%に上昇した。iPadにけん引され、iOSは最もアクティベートされたOSとなった。2010年の1年間を通じてもiOSはAndroidの2倍で推移した。またスマートフォンだけで見ると、Android端末のアクティベート率は42%、iPhoneは58%となった。

 直近の2010年12月の端末別アクティベート率を見ると、iPhone 4が最も高く、以下、iPad、Phone 3GS、米Motorola MobilityのAndroid端末Droid X、Droid 2 Globalと続く。Windows MobileとSymbianはいずれも上位10端末のリストから外れた。

 調査はGood Technologyのモバイル管理ツールを導入している世界の企業、政府機関を対象に行った。カナダResearch In Motion(RIM)のBlackBerryについては、同端末が独自サーバーを利用していることから調査対象外になっている。またWindows Phone 7も、Silverlight API/SDKの制限があることから同社サービスでサポートしておらず、調査対象外になっている。

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