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 米国の消費者団体が発行するConsumer Reports誌は米国時間2011年4月5日、同誌のタブレット型コンピュータの評価ランキングで、米Appleの「iPad 2」が首位になったと発表した。

 米Motorola Mobility、フランスARCHOS、米Dell、韓国Samsung Electronics、米ViewSonicの製品と、AppleのほかのiPadなど合計10製品について同誌のラボで実験を行った。評価対象は、タッチスクリーンの応答性や、バッテリー駆動時間、持ちやすさ、画面のぎらつきなど合計17項目。同誌によると、iPad 2 Wi-Fi+3Gの32Gバイトモデル(729ドル)がほぼすべての項目で「優良」となり、最高評価を得た。またiPadの初代モデルもMotorolaの「XOOM」(800ドル)と同率となり、ほかの多くのモデルを上回ったとしている。

 同誌のPaul Reynolds氏は、「初代機が市場投入されてからこれまでの1年間、iPadはタブレットコンピュータ市場で事実上唯一の製品だった。ここにきてようやく本格的に競合製品が登場してきたが、iPad 2はAppleの製品としては珍しく価格競争力を持ち、今のところ価格、品質ともに市場をリードしている」と述べている。

 また同氏は、「現在iPad 2の最大のライバルと呼べるのはMotorolaのXOOM」、としたうえで「今後競合製品が次々と登場するなか、価格競争はさらに激化するだろう」とも述べている。

 なお今回のテストで最も大きな差が出たのはバッテリー駆動時間。同じ動画を連続再生して調べた結果、iPad 2は12.2時間駆動したが、ARCHOSの「70 Internet Tablet」(270ドル)は3.8時間だったと同誌は報告している。

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