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 米Googleは,米国標準技術研究所(NIST)が実施した機械翻訳テストで好成績を収めたとするブログ記事を公開した。同社ソフトウエア・エンジニアのFranz Och氏が米国時間8月22日に投稿したもの。同テストには,世界各地の大学および民間研究機関,機械翻訳会社が参加した。

 米メディアの報道(CNET News.com)によると,このテストは,2004年12月1日から2005年1月24日にかけて発表されたフランス通信社(AFP)と新華社通信の100件の記事を翻訳するというもの。

 NISTが公開したテスト結果によると,Google社の自動翻訳ソフトは,アラビア語から英語への翻訳が1点満点中0.5137,中国語から英語への翻訳が0.3531で,それぞれ首位に立った。

 次に得点が高かったのは南カリフォルニア大学情報科学研究所の開発した技術で,アラビア語から英語への翻訳が0.4657,中国語から英語への翻訳が0.3073。米IBMの技術は,アラビア語から英語への翻訳が0.4646,中国語から英語への翻訳が0.2571だった。

 「この結果に大変満足している。当社のコンピューティング・インフラのおかげで,我々は膨大なデータ・セットを用いたさまざまな実験と作業が簡単に行える」(Och氏)

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