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 ソニー・コンピュータエンタテインメントの米国法人Sony Computer Entertainment America(SCEA)は,同社の携帯型ゲーム機「PlayStation Portable(PSP)」向けファームウエアの新版(バージョン2.0)を,米国時間8月24日に発表した。Wi-Fi機能を使ったインターネット接続を提供するほか,セキュリティ機能を強化した。

 新版ではWebブラウザを統合し,ユーザーが電子メール・アカウントにアクセスしたり,ネット・サーフィンを楽しめるようにした。PSPユーザー向けのWebサイトでは,PSP関連のゲーム情報,ソニーが開発した「UMD」形式のムービー,ダウンロード可能なゲームや映画の予告編などを提供する。

 無線接続中のセキュリティを強化するために,暗号化技術WPA-PSK(TKIP)を搭載した。ほかにも,PSPデスクトップのカスタマイズ機能,MP4(AAC)やWAV(LPCM)のサポート機能,ビデオ再生オプションなどを用意する。

 SCEA社執行副社長のAndrew House氏は,「ブラウザや各種機能を追加したバージョン2.0により,ポータブルなPSPの魅力をさらに引き出した」と説明する。

 新版は,同社Webサイトより,PSPを使ってダウンロード可能。あるいはパソコンにダウンロード後,USB接続を介してPSPに転送できる。

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